らーめんの上の油

醤油ラーメンを食べて、スープを飲みながら浮いている油で遊んでいた。
お箸で油をくっつけてつなげて大きくしたり、分裂させたり。

大きくした油に水層部分を入れてドーナツ状にしたり。
細胞共生説みたいな感じ。 あ、でも2重膜じゃないか。



小さい頃はよくこうやって遊んでいた。
他にも、お風呂で石鹸でシャボン玉を作ったり、泡の油膜が七色に見えるのが不思議で不思議で、息を吹きかけて色の変化をずーっと見ていた。

横断歩道の白い線だけを踏んで渡ったり、アスファルトの中のキラキラ光るものは何だろうと考えながらずっと見ていたりした。



いつの頃からだろう。気がついたらかやらなくなっていた。


他にやることが沢山出来てきて、追われて、そんなことに目を向けなくなってしまったのかな・・・


(まぁ、今でも枝ぶりの良い木があれば登るけど。)